＜2019年5月のひとりごと＞
-
先日、NHKBSで放送されたZARDのボーカルだった坂井泉水の特番を見た。
デビュー2年目でヒット曲「負けないで」で大ブレークしたが、その曲が出来る直前、坂井さんが箱根の美術館にひとりでピカソを観にいったという話が紹介された。
ディレクターが彼女にその理由を尋ねたところ「アーティストとしてピカソぐらい観ておかねばと思って」と答えたという。
服装デザイナーのコシノジュンコが新聞紙上で記者のインタビュー「貴女のそのパワフルなエネルギーはどこから生まれるのですか」、に対し「それはオトコよ、いいオトコに出会うことよ」と澄ました顔で言い放っていた。
もうひとつ、革新的なサービスや新商品を次々に生み出すアップルのスティーブ・ジョブスの
残したことばです。
「インドの田舎にいる人々は僕らのように知力で生きているのではなく、直感で生きている。
そして彼らの直感は、ダントツで世界一というほどに発達している。
直感はとてもパワフルなんだ。
僕は知力よりもパワフルだと思う。
この認識は、僕の仕事に大きな影響を与えてきた。」
超一流のアーティスト、デザイナー、経営者は直感や感性の優れた持ち主である。
要するに美しいとか楽しいとという感情に訴える要素を養い大切にしているということである。
私もアスリートの端くれとして、またひとつの組織を運営する立場として、
記録や結果だけを追い求めるのではなく、直感や感性を磨きワクワクするようなビジョンを持って
歩まなければと思っている。 - ひとりごとの目次に戻る
協賛・関連団体
ただいま、
協賛・関連団体
募集中！！
